はじめてさんの料理の基本

料理の基本の説明

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男性料理研究家が人気上昇中

最近、テレビでよく見る男性の料理研究家。その活躍の場はどんどん広がっています。

シェフや板前はともかく、「料理研究家」というと、少し前までは「プロ主婦」といった感じの女性のイメージがありました。ちょっとしたローカル番組などで、主婦向けのお料理コーナーを担当しているイメージがあったからでしょう。しかし、今は空前の手料理ブームといっても過言ではありません。書店に行けば様々なレシピ本がところせましと並んでいます。話題の筋肉料理人さんも、WEBで料理の覚書をされていたことがきっかけで、料理研究家としてブレイクしたそうですね。インスタントラーメンを使っても、本格的で栄養もきちんと考えたレシピです。シェフや板前のようなテクニックがなくても、自宅で簡単に再現可能な料理研究家の提案するレシピは、今後ますます需要が高まっていくのではないでしょうか?

メディアで話題の男性料理研究家について

男性の料理人がメディアに広く台頭するきっかけになったのは1993年~1999年まで行われていた人気番組「料理の鉄人」ではないかと思います。2012年~2013年まで「アイアンシェフ」として復活もはたしていましたので、記憶に残っている方は多いでしょう。1994年~2016年末までおこなわれていた長寿番組「チューボーですよ!」も男性タレントの堺正章さんが中心となっている料理番組でした。こちらの番組は、料理の鉄人とは違いプロではない男性が料理をしていくという点で、今の男性料理研究家の流れに近いものがありそうです。最近では料理研究家=女性というイメージの垣根も取り払われつつあります。

女性に人気?男性料理研究家はTVで活躍中

男性の料理研究家が増えてきた背景には、ブログやSNSでの情報発信が活発になってきたことがあげられそうです。主婦をターゲットにしたレシピ紹介というイメージに捕らわれない、幅広いレシピが自由に発信できるようになったので、自己プロデュースが容易になった点があげられるでしょう。

また、タレントから趣味で料理研究家を兼ねたり、ルックスが良いいわゆる「イケメン」であるがために女性肩の人気を集めている男性料理研究家もいらっしゃいます。有名なところではmixiブログから人気が出てレシピ本を発行した有坂翔太さん、母親に続く料理研究家2世のコウテンケツさん、独創的な料理で話題のイタリアンの川越達也シェフは、レシピだけではなくルックスでも人気を集めています。

また、俳優の速水もこみちさんは、「MOCO'Sキッチン」という料理番組を持っているほどの料理の腕前。とにかくオリーブオイルを使いまくるアレンジをする独特の料理は、男女問わず人気を博しています。「MOCO'Sキッチン」はインターネットでも視聴することが可能で、調理にも頻繁に使ったオリーブオイルを、完成したかと思った後になってもさらに「追いオリーブオイル」をする斬新すぎる料理法は度々話題になっています。

男性の料理研究家ならではの視点

男性料理研究家は、ルックスで売っているわけではありません。きちんと男性ならではの強みを活かした活動をされている方もいます。実際に、テレビや雑誌に出演しているフードコーディネーターの方々には男性が多くいらっしゃいますね。

料理研究家小林カツ代さんの息子で、自身も料理研究家のケンタロウさんは、誰にでも再現可能な簡単レシピで、しかもオシャレな料理を作ることができるので、女性だけではなく料理初心者の男性にも支持されています。残念ながら、2012年以降は事故で大けがをされたそうで、療養のために活動休止中だそうですが、ケンタロウさんが発行したレシピ本は70冊にも及びます。気になる方は、書店でチェックされてみてはいかがでしょうか。

書店では男性をターゲットにしたレシピ本、料理研究本も多数見かけるようになり、男性の料理への意識の高まりが感じられます。忙しいサラリーマンでも時短で簡単にできるレシピや、ささっと作れる美味しいおつまみの本なども人気です。フードスタイリストのマロンさんが提案するレシピは、手間をかけることなくできるレシピが多く、多忙な男性にもすぐにできる料理としておすすめです。

料理の楽しみを知った男性が増えれば、これからますます男性料理研究家は活躍の場が増えるかもしれませんね。

男性講師ならでは?プロの料理教室

料理教室の講師は女性が中心となっていますが、プロの料理人はまだまだ男性の方が多いでしょう。プロ料理人が主催の料理教室の場合は、必然的に男性が講師になることが多いかもしれませんね。特に個人の料亭やレストラン経営の方、フードコーディネーターとして独立された方が行っている場合が多いでしょうから、なおさらでしょう。男が講師を務めていると、生徒側も男性が参加しやすいといったメリットもありますね。通常の料理教室は、やはり女性が多いですから。男性にはこだわりが強い方も多いですから、プロの技術を覚えられるというのは、生徒側にとっても魅力かもしれません。もちろん女性の生徒にとっても、プロレベルの技術を生で見て、習得できるというのは大きいでしょう。

男性講師の料理教室は本格志向が多い?

男性が講師を務めている料理教室を調べてみると、わかることがあります。全体的に料理教室を専門にしているというよりは、レストランのシェフや和食の板前さんなど、自分の店を持っているプロの料理人が料理教室も開催している、といった形式が多いようですね。やはり、男性で料理をされている方は、その道をきわめて自分の店を持つことを目標にされる方も多いのでしょう。

女性の料理教室は、資格を持っている主婦が副業としてカルチャースクールで行ったりしていることも多く、メイン客層も家庭料理のレパートリーを増やしたい女性が主流です。男性講師が主催する料理教室は、講師の性質上、プロ志向が多く、本格的に料理に取り組みたい方に向いているかと思います。

全く初心者向けではないのかといえば、そんなことはありません。プロの料理人である以上、基礎の基礎からしっかりと知識をもっているわけですから、上級者向けコースと明記していない限りは、初心者でも問題なく参加できるでしょう。ステップアップしていくことで、一味違った技術を学んだり、一歩進んだ技術や、食材の扱い方までマスターしたい方には、男性講師のプロ志向の料理教室はおすすめできるかもしれません。一般的な家庭料理は奥様に叶わなくても、ちょっとした技術のいる料理を旦那様が担当する、というのも面白い家族の形になりそうですね。